ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2022.9.14 06:47日々の出来事

「反共」「反日」「反天皇」は保守のカケラもない

現在、発売中の「FLASH」に『よしりん辻説法』
と共に、「保守言論人は、なぜ統一協会を擁護
するのか」という記事が載っている。
わしと泉美木蘭さんにインタビューして作られた
記事だ。
よくここまでわしに寄りそった記事をつくって
くれたものだ。感謝する。

産経新聞も「自民党は反日カルト」と縁を切るべき
と主張し始めた。
ネトウヨもあれだけ「嫌韓」を言いながら、
「反日カルト」と手を組んだエセ保守の主張を
ありがたがっていたのだから、なかなか複雑な
心境だろう。

そもそも「真の保守」とは何かを全然分かってない
から、「反左翼」「反マスコミ」が保守だと勘違いして、
「反共」の看板の影に「反日」があることに気づか
ないのだ。
「安倍晋三も教育の対象として打ち負かせ」という
統一協会の上からの指令を実行しようとして、
本当に「撃ち負かし」ちゃったのだから、皮肉な
ものだ。

統一協会には、文鮮明の前に、天皇を跪かせる
儀式がある。「反日・反天皇」なのだ。
皇統問題も、儒教の国・韓国の「男尊女卑」で皇室
を語るから、「男系絶対固執」になって、皇室消滅
への道をひた走ることになる。
統一協会に影響された「売国保守」どもが、皇室を
滅ぼそうとしているのだ。

ネトウヨの中に「アンチ小林よしのり」が多いのも、
統一協会の信者が扇動しているからに過ぎない。
我々は「反日カルト団体」と「売国保守」の邪悪な
タッグを打ち負かす!
日本人の「常識」に基づいた真の保守として、
戦おう!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ